田植えに際して、歌をうたうのは、田や植付する苗に宿る穀物の力を増やすためです。穀物が豊かに育ち、稲穂が十分に実る秋を迎えるための儀式として、御年神の神威を更に増すため
地元小・中学生9名《田人(男3人)巫女(女1人)早乙女(女5人)》にて前庭を田んぼと見立て、昔ながらの鋤入れから田植えまでの稲作過程を擬似的に演ずる農耕儀礼をおこなう。
松苗を稲に見立てて田植行事を順次くり広げる。
大和神社 「田植歌」
わか種植えほよ 苗種植えほよ
女の手に手をとおりて ひろをいとるうとよ (ヤーレーヤーレー)
みましもしけや わか苗取る手やは
白玉取る手こそ 白玉なゆらや (ヤーレーヤーレー)
ふくまんごくにほんごくえ 植えちらし
手に手をとりて ひろをいとるとよ (ヤーレーヤーレー)