☆ 5月 の行事紹介

3日   天理市指定無形民俗文化財の 新泉町「野神祭り」
 
  場所 素盞嗚(すさのお)神社(大和神社の南隣)
  時間 午前10時~
野神祭は稲作作業の始まる頃に子供(男)組が中心となって野神を祭る行事です。
 祭りは当屋と言われる家から始まります。時間になると子供達は麦わらで作った牛、馬、じゃじゃうま(むかでともいい、左右に15本宛の足を付けます)と竹製の唐鋤、まんが、はしごのミニチュアを持ち、神主や村役など関係者と共にスサノオ神社へ向かいます。
 神社では神主による式典の後、子供達の行事が行われます。田に見立てた長方形の小さな砂場で牛や馬を使って農具を使った耕作の儀式をそれぞれ3階ずつ行い、その後、馬を使って競馬の所作をこれも3回行います。 最後に、牛、馬、じゃじゃうまを社殿に置き、祭りは終了します。
 昔は同じ境内に相撲場が設けられ、参加した子供達による相撲が行われていたそうですが、現在は砂で作られた小さな土俵として残っています。
 
 
7日~14日  大和神社と風車
 
 
当神社の御例祭「ちゃんちゃん祭り」の御渡行列に一部地域の頭人児が風車を持って行列に参加します。そこで、朝和幼稚園児に風車を持ち寄っていただき、大きな夢と希望を胸いっぱい膨らませ、すこやかな成長を願って大和神社に風車を掲げていただきます。